六の庭NIWA

山ひと暮らしのあそび場づくり

中央公園「もとまち自遊ひろば」を思う

私の活動の原点だと思っている「もとまち自遊ひろば」

2010年11月に中央公園西側エリアの大きなケヤキ郡の下で

2日間の「こどものひろば」としてはじまった

翌年2011年から広島市委託事業として月1回の定期開催となった

2020年の2月から新型コロナで開催を自粛した

3月には、広島市から新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催中止を伝えられた

今は、サッカースタジアム建設のため開催中止となっている(※広島市HPより)


 

私は今年の7月に「もとまち自遊ひろば」の事業からおりた

いろんなわけがあった

私の仕事は必要とされていないこともわかった

10年前、中央公園でこどもたちに解放し続けていくと決めたあそび場だった

でも、それを守り続けることができなかった

 

あのとき

反対すればよかった

基町地域の人とともに反対の声をあげるべきだった

結果はどうあれ

自分が本当に望んでいることを

ちゃんと声にして伝えるべきだった

届けるべきだった

自遊ひろばでこどもたちに伝えたかったのは

ほんとはそういうことだったのかなと今さらに気づく

そうできなかったのは

私の保身からくる卑しい心があったのかもしれない

 

 

 

 

 

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※写真は2019年度のチラシ。もとまち自遊ひろばは、現在開催中止となっています。